シーン設定ファイル

概要

シーン設定ファイルは、シーンファイルごとに保存される設定ファイルです。

保存場所/ファイル名/ファイル形式

シーン設定ファイルは、読み込んだREMOシーンファイル(xrm)と 同じフォルダに自動生成されます。 対象となるフォルダに書き込み権限がない場合は生成されません。 ファイル名は、REMOシーンファイルの拡張子 “xrm” を “ini” にした名前となり、 フォーマットはWindows INIファイル形式です。

保存されるタイミング

REMO Viewerで特定の設定を変更した際に保存されます。

アニメーション設定

リピート再生するかしないか(※アニメーションごとに保存されます)、 フレームレートモード、フレームレート[fps] の3つについて設定できます。 セクション名は “[Animation]” です。

  • リピート再生するかしないかでは、そのアニメーションをリピート再生するかどうかを設定します。 キー名は{アニメーション名}_LoopModeです。 値は、リピートは Yes です。No もしくはそれ以外はリピートしません。 デフォルトでは No です。
  • フレームレートモードでは、 シーンファイルのフレームレート/設定フレームレート のどちらのモードを使用するかを設定します。 キー名はFrameRateModeです。 値は、シーンファイルのフレームレートは XRM です。設定フレームレートは USER です。 デフォルトでは XRM です。
  • フレームレートでは、設定フレームレートを設定します。 キー名はFrameRateです。 単位は[fps]です。 デフォルトでは 60[fps] です。

描画更新モード設定

描画更新モードの設定です。 加えて、フレーム同期モード の場合、描画更新間隔と数値モードについて設定します。 セクション名は “[RenderingUpdateMode]” です。

  • 描画更新モードでは、時間優先モードとフレーム同期モードのどちらを使用するかを設定します。 キー名は UpdateMode です。 値は 時間優先モードは TIME です。フレーム同期モードは FRAME です。 デフォルトでは TIME です。
  • 描画更新間隔では、フレーム同期モードにおける描画更新間隔を設定します。 キー名は UpdateFPS です。 値は 15, 20, 30, 60 が使用可能です。 単位は[fps]です。 デフォルトでは 60 です。
  • 数値モードでは、フレーム同期モードにおける数値モードを設定します。 キー名は NumericalValueMode です。 値は 整数モードは INTEGER です。実数モードでは REAL_VALUE です。 デフォルトでは REAL_VALUE です。

RGB 6-6-6 bit 減色

RGB 6-6-6 bit 減色の設定です。 描画結果をRGB各6 bitに減色するかどうかについて設定できます。セクション名は “[Effect]” です。

  • キー名は ReduceColor です。有効にする場合は Yes です。無効にする場合は No です。 デフォルトは No です。

本機能はシーンファイルを読み込んだ時に有効/無効が決定します。有効/無効を切り換えたい場合は、 シーン設定ファイルを修正し、再度シーンファイルの読み込みを行ってください。

※本パラメータの設定は、グローバル設定ファイルからも設定が可能ですが、 シーン設定ファイルとグローバル設定ファイルの両方に本パラメータが設定されている場合は、シーン設定ファイルが優先されます。

※RGB 6-6-6 bit 減色の設定については、REMO ViewerのGUI上では設定ができないため、 必要の際は手動でシーン設定ファイルに書き込む必要があります。

カメラ移動量・回転量

マウスキーボードゲームパッドでカメラを移動あるいは回転させる際の移動速度を設定します。セクション名は “[Control]” です。

全カメラに対する設定と、個別設定の両方が可能です。両方を同時に指定した場合は、個別設定の方が優先されます。

  • 平行移動量:
    • キー名は TranslationMultiplier あるいは カメラ名_TranslationMultiplier です。前者は全カメラに対して影響し、後者の設定はそのカメラに対してのみ影響します。
    • 右辺に、カメラ移動の係数を実数で指定します。絶対値が大きいほど速く移動します。負の値を指定するとカメラが逆方向に移動します。 1.0 が標準で、デフォルトは 1.0 です。
  • 回転量:
    • キー名は RotationMultiplier あるいは カメラ名_RotationMultiplier です。前者は全カメラに対して影響し、後者の設定はそのカメラに対してのみ影響します。
    • 右辺に、カメラ回転の係数を実数で指定します。絶対値が大きいほど速く回転します。負の値を指定するとカメラが逆方向に回転します。 1.0 が標準で、デフォルトは 1.0 です。

カメラ平行移動量・回転量の設定はシーンファイルを読み込んだ時に反映します。シーン設定ファイルを修正し、再度シーンファイルの読み込みを行ってください。

※本パラメータの設定は、グローバル設定ファイルからも設定が可能ですが、 シーン設定ファイルとグローバル設定ファイルの両方に本パラメータが設定されている場合は、シーン設定ファイルが優先されます。

※カメラ平行移動量・回転量の設定については、REMO ViewerのGUI上では設定ができないため、 必要の際は手動でシーン設定ファイルに書き込む必要があります。

保存される項目

次の内容が保存されます。

  • カメラ設定 (※カメラごとに保存されます)
    • 近接クリップ面距離
    • 遠方クリップ面距離
  • アニメーション設定
    • リピート再生するかしないか
    • フレームレートモード
    • フレームレート
  • 立体視設定
    • 立体視方式
    • 逆視するかしないか
    • スクリーン距離
    • 両眼間隔
  • 描画更新モード設定
    • 描画更新モード
    • 描画更新間隔
    • 数値モード
  • REMOの表示領域の解像度

出力例

次のような内容で出力されます。通常は、これらの内容を直接編集する必要はありません。

[Camera]
Camera01_Near=1.000000
Camera01_Far=1000.000000
Camera02_Near=1.000000
Camera02_Far=1000.000000
[Animation]
ANIMATION_LoopMode=Yes
FrameRateMode=XRM
FrameRate=60.000000
[Stereo]
Method=4
InvertEye=No
ScreenDistance=100.000000
EyeDistance=6.000000
[Appearance]
3DViewSize=640, 480
[RenderingUpdateMode]
UpdateMode=FRAME
UpdateFPS=60.000000
NumericalValueMode=REAL_VALUE
[Effect]
ReduceColor=Yes(※自動保存はされません)